BERING アークティックサークル 電池交換〜調整
今回は腕時計の話。
働いてる時はいくつか腕時計を持っていたんだけどニートになって全部処分した。
スマホが普及して腕時計の必要性を全く感じなくなったのもある。
ただ、去年とある資格試験を受けたんだけど、その際、不自由を感じた。
試験会場に持ち込める普通の腕時計は一本用意しといた方が良いと思い今回の件に至る。
ジャンク購入ベーリング 電池交換と調整
ベーリングとスカーゲン
当然、新品の時計に何万も出す気は無くジャンカーの聖地メルカリで物色。
で、選んだのがこれ。
BERING arctic circle ベーリング アークティックサークル 32339-703
初めスカーゲンの時計を探していたらこのメーカーにたどり着いた。
ベーリングはスカーゲンと同じデンマークのブランドで、完全にスカーゲンインスパイア系、2010年設立の後釜ブランド。
本来であれば老舗のスカーゲンを選ぶところ。
ただこのブランドの利点は全製品にサファイアクリスタルの風防を採用している事。
サファイアクリスタルは普通のミネラルガラス(クリスタルガラス、ハードレックスクリスタルとも呼ばれる)より硬度が高く傷つかない特性があり高級時計に用いられるガラス。
最近ではアップルウォッチにも採用されていて
注目を浴びてるようです。
素材でスカーゲンと差別化を図ってるんですね。
ベーリング アークティックサークル
今回手に入れたこのモデル、ベゼルの上半分が黒、下半分が青、白い盤面に青い秒針で爽やかなデザイン。
北極の大地の白、海の青とベーリングのブランドコンセプトがうまく表現されている。
現在もAmazonで33000円で売られている。
ほぼ未使用、余りコマ、取説、箱付きと最高の条件
これが電池切れの状態で4000円だった。
今回はこいつをベルト調整と電池交換で目覚めさせてやる。
使用工具などは記事の最後にまとめて紹介するので興味ある方はそちらからどうぞmm
ベルト調整のやり方
まずはベルト調整
専用工具にセット
バンドの調整可能なコマには矢印が刻印されている。
割りピンタイプなのでバンドの矢印方向に抜いて
割りピンの割れてない方から挿すと言う手順。
ピンは抜く方向が違うと引っかかってうまく抜けないので注意。
ベルトが外れたら余りコマを足しておく。
この状態で電池交換をするため裏蓋を外していく。
電池交換のやり方
裏蓋は圧入タイプなのでこの工具を使う。
中華製で先端が分厚かったのでやすりで削って薄くしておく。
ガラス面に傷がつかないよう固定台に乗せ、こじ開ける箇所を確認。
傷防止にセロハンテープをかましてこじる。
空いたら電池の型番確認。SR621SW。
これもAmazonで安く購入可能。ホムセンより断然安い。
お馴染みシリコングリースメイトをパッキンに塗布。これで防水性能長持ち。
つまようじとかで丁寧に塗るのが一般的なようですが、自分は指で塗り伸ばしパッキン以外のところを拭き取ります。
裏蓋閉め器で閉める。海外ブランドの腕時計は硬いものが多くて指では閉められない場合が多い。(コーチとかエンポリオアルマーニとかめっちゃ堅くて諦めた)
プライヤーで閉めようとしてガラス割った(コーチ;;)経験有りなので工具は惜しみなく揃えるスタイル。
パチッとハマればOK!
因みに表面側38mm 裏蓋側28mmでぴったり。
ベルトを繋げる。
完成からの使用感レビュー
完成。
時間調整して問題なく稼働。
つけた感じもそこそこ重量感がありいい感じ。
個人的に腕時計はズッシリしてるのが好きなので。
腕毛が激しく見苦しいので装着の図は載せないでおきます。
このベーリングと言うブランド、シンプルで子供っぽくも無いし30代や40代以降が着けててもいいと思います。
高級時計には興味ないけどある程度の品質で国産には無い雰囲気が好きな自分には結構しっくりきております。
工具揃ったしまたジャンク時計買ってしまうかも、、、、
手持ちの時計もついでに電池交換
ついでに相方の電池が切れて放置されてた時計たちも交換。
因みにダニエルウェリントンとコーチの時計。
1日で3個電池交換してもう元はとった気分。
電池も3つとも共通でちょうど良かった。
それに裏蓋閉め器だとめっちゃ簡単に裏蓋が閉まる。
さすが専用工具。
今まで苦労して閉めようとして壊したりしたのが何と愚かだったのかと思います。
持つべきものは工具ですよ!!
使用工具紹介
時計を複数持っている方は一瞬で元取れるので揃えましょう。
今回の使用工具はこちら ↓↓↓↓↓↓↓↓↓