サーファスFP-200SEにレザインのABS-1pro取り付けーポンプヘッド交換
自転車乗りなら必需品のフロアポンプ。
皆さんはどんなポンプお使いでしょうか?
今回はフロアポンプを新調したのでその記録です。
FP-200SE+ABS-1pro=最強説
ジャンクのサーファスFP-200SE発見
ニートは10年以上前にドンキで買ったブリジストンのフロアポンプを使ってたんですがこれにはエアゲージが付いてない。
それに対応バルブも英式と米式のみ。
最近、クロスバイクとかシクロクロス乗るようになって仏式を米式に変換するアダプター使って空気入れてたんですが、手間がかかって不便なんですね。それに空気圧も車用のエアゲージで測るからめんどくさい。
ゲージ付きのフロアポンプ買おうかなぁと思っていたところ、いつものお店でこちらを発見。
サーファス FP-200SE
ジャンクで2200円。
ジャンク理由はポンプヘッドが壊れてること。
前所有者もヘッドが壊れてそのままハドフに捨てにきたのでしょう。
元値が4000円程の物なのでジャンクとしては割高感がありますが、ヘッドの破損以外は不具合なく綺麗な状態だったのでこいつを復活させることにしました。
FP-200SEは安くて良いポンプ
このサーファスのフロアポンプ、結構評判が良いようで大型のエアゲージが上に設置され視認性抜群。
バレルからフットボードまでスチール製で重量があり耐久性も良さそうです。
現行型は更にロングストロークになったみたい↓↓
ポンプヘッドを選ぶ
ここで交換用のポンプヘッドをggってみて候補をいくつか挙げる。
候補1
青が仏式、赤が米式でワンタッチカプラーのように簡単に装着できるらしい。
パナレーサーからも同じ物が出ている。大手台湾メーカーのOEM品。
価格も安く最有力。
候補2
エアボーンのZT-A15
先端がアルミ製でワンタッチで挿したあと回してネジ山で固定するタイプ。見た目もよく良さげな感じ。ただ、耐久性に難ありなレビューが気になる。
候補3
クワハラのヒラメ。
言わずと知れたポンプヘッド界の雄。
ヒラメを悪く言うチャリダーは居ない。
ニートには高嶺の花。
候補4
レザインのABS-1 pro
ヒラメの次に高級感のあるデザイン。
先端を逆に付け替える事で米式→仏式切替可。
造りも良くレザインのフラッグシップにも採用されているヘッド。
ホース径10mmタイプ↓↓
ホース径8mmのポンプにはこちら↓↓
以上、この4つの中で迷った。
フロアポンプのヘッドなんて今まで気にしたこともなかったけど調べてみると今は便利な物が色々出てるんですね。
硬いレバーで固定するタイプはもう過去の産物なのでしょうか。
考えた末、ジャンクフロアポンプの補修なので、一度ブリジストンのヘッドで様子見しよう、、、
と思っていました。カートに入れつつ最後にもう一度レザインの商品ページを見てみるとAmazonアウトレットが一点在庫あり。
価格が1091円!!!ん…ブリジストンより安いやん
返品された物でしょうけど1400円OFFは凄いですね。
という訳でABS-1proを格安で入手しました。
レザインABS-1proの取り付け~ポンプヘッド交換~
翌日に届き早速取り付け。
まずはサーファスのヘッドを外します。
サーファスのホースは外径10mm。
レザインの径が太くて捻じ込むのに苦労しました。
こんな時はシリコンスプレー振って滑りを良くしましょう。
なんとか入りました。
先にホースに通しておいたナットで固定して完成。
この部分でバルブコアも取り外せるようです。
回転部分は真鍮製で質感が良いです。
スチール製のボディにヘッドはABS-1pro。
なかなかイケてるフロアポンプになりました。
かかった費用
今回の諸費用
FP-200SE 2200円
ABS-1pro 1091円
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合計 3291円
今回の組み合わせを新品で揃えると6500~7000円位なので約半額で作れたわけです。
と、ここで思ったのですがレザインのスポーツフロアドライブと言うフロアポンプ。
ヘッドにABS-1pro標準装備で定価5000円とかなんです。
最初からこっち買っとけば早かったな......笑
今回のポンプヘッド交換で初めてこのメーカーを知りましたが、レザインはデザイン、質感共に良く2年間の保証付きとアフターケアもしっかりしているんですね。
お気に入りのメーカーになりました。
今度買い替えるときはレザインのハイエンドにしようかな。
長く使えるフロアポンプ探している人はレザイン買っとくと間違いないと思います。
実際使用してのレビュー
早速、仏式バルブのクロスバイクで使用してみました。
タイヤはシュワルベマラソン700 x28c
バルブキャップを付けるのと同じように回して固定。簡単にガッチリ固定できます。
驚いたのが空気の充塡の速さ。
ワンストロークで約1barほど入ります。
6〜7bar位ではストロークが重くなることもなく軽ーく空気が入っていきます。
今までの空気入れは高圧になると重く、1bar入れるのに10ストローク程必要でした。
汗かきながらシュコシュコしていたのは何だったのでしょうか?
労力が1/10になると言う事...その差に驚愕です。
正直、これ程性能に差があるとは思いませんでした。と言うかこのサーファスのポンプが凄く良いのだと思います。今考えると数千円の差なら間違いなくこちらを選びます。
マウンテンバイク、クロスバイク、ロードバイク始める人は最初からこのレベルのポンプをお勧めします。
まあ安物のポンプを使ってなかったらこの性能差もわからず感動もないわけですが...