シルバーアクセの自作に目覚めた件 前編
この前2年ぶりに部屋の掃除をした。
その時に出てきたのがこれ
10年以上前、若い頃に集めてたシルバーアクセたち。
引きこもるようになって人目を気にしなくなってからと言うものオサレ系にはホントに疎くなった。
ただこのアクセ達を見つけてあの頃のオサレへの情熱とかそう言うものを思い出した訳。
あと単純にシルバーって綺麗で眺めてるだけでも満足感がある。
そんな感じで昔やってみたかったシルバーアクセの自作に挑戦しようと思い立った。
あと「シルバーアクセを自作した場合っていくらぐらいかかるの?」と疑問に思っている方もいると思うのでかかった費用もしっかり記載していこうと思う。
シルバーアクセを創ってみよう!!
原型創りはロストワックス法で
作り方はいくつかあるみたいだけど今回はロストワックス法と言うやり方で作ってみる。
ロストワックス法とはロウで原型を作り鋳型に入れて銀を流し込むことにより鋳造する作り方。
鋳造の工程は専門の業者に依頼することになります。
DIYでは一番メジャーな方法のようです。
今回使用したワックスがこちら。Amazonで購入可能↓
このワックスを好きな形に造型して鋳造は業者さんに頼むやり方。
ロストワックスの教科書的な本も売ってるけどそんなものは見ずに(高くて買いたくない(◞‸◟))自分の感覚を頼りに手持ちの工具達でゴリゴリ削って行くことにした。
最初に用意したのは100均の糸鋸とヤスリと400番の紙ヤスリ。あとは手持ちのvictorinox のナイフ。
糸鋸で適当な大きさに切ったワックスをひたすらナイフとヤスリで整形して行く。
ひたすら削り最後に紙やすりで整える。
原型ができた!
ペンダントトップと指輪3つが出来た。
シルバーアクセでは定番の骸骨とか十字架とか作っても良かったけど普段身につけることを考えて極力シンプルなデザインにしてみた。
シルバーの鋳造価格は当然ながら重量で決まるので大きいリングの裏面はしっかりと肉抜きして軽量化しておく。
指輪の大きさはステップドリルで嵌る指に合わせ確認しながら広げていった。
指輪専用のリーマーが売ってるけど高いから今回はスルーで普通のステップドリルを用意↓
ペンダントトップは半田ごてでワックスを溶かし落として出来た物をナイフで整えていった。
太陽デザインの荒さが素人感丸出しで残念"(-""-)"
こちらはシンプルリング。相方用に製作。
女性用の指輪は細くて薄いからかなり難しい。
途中でワックスが割れたりして何度か失敗した。
男用のゴツい奴の方が難易度は低いと思う。
こんな感じでワックス原型が出来たのであとはこれを鋳造に出しシルバー925にして貰うと言う流れ。
ここまでの費用
ここまでかかった費用。
ワックス 1000円
ステップドリル 600円
ナイフとかヤスリとか工具 100均(手持ち)
後編へ続く↓↓