Marshall MS-2の定番MOD 旧型版
この前540円で買ったジャンクミニアンプ。マーシャルのMS-2。
前回記事↓↓
このアンプは簡単な改造で歪みアンプになるらしい。
定番の改造ネタだけど備忘録として記録に残しておこうと思う。
マーシャル MS-2の定番MOD 旧型版
旧型の基盤は現行型とは違う
まずは裏面ネジ4つを外し開けてみる。
開けてみるとネットで載ってる物と基盤が違う。
年代によって中身も変わっているみたい。
多分、我がMS-2は古いタイプのようだ。
そこでハイゲイン化する為に短絡させる抵抗を現行モデルの基盤を元に裏回路を追って見てみると何となくこれかな??という抵抗を探し当てることが出来た。
因みに電子工作の知識はゼロなので真似する場合は自己責任で頼む。
短絡させる抵抗はどれ?
写真の通り102の抵抗を2つ短絡させる事にする。
抵抗は外さずに裏からジャンパー線で繋ぐ。
ジャンパー線は持ってなかったのでLEDの脚を切って代用。
ついでに純正の電源赤色LEDも青へ変更。
ボリュームの取り付け
あとは歪ませたまま音量を絞れるようにマスターボリュームも取り付ける。
余り物のギター用250kΩのポットで代用。
筐体の右側に穴を開けポット取り付け。
配線は基盤からスピーカーに繋がるプラス線(赤色)の間にポットをかますだけ。
基盤側からポット3番へ。ポット2番からスピーカーへ。ポット1番はアースなので基盤のスピーカーマイナスに半田した。
起動確認~まとめ
組み付けて電源オン。
うんうん。普通にうまく行ったみたい。
強いて言えばマスターボリュームがシビアすぎて最後の僅かなひねりで音量を調節する感じだが使えないことはない。
本当は100Ωのポットが良いみたいだけど今回はこれで行く。
ボリューム絞っても歪んだままなんで家練には丁度良く使い勝手が良さそうだわこれ。
マスターボリュームのノブはその内調達しよう。
というわけでなかなか使えるやつになったこのミニアンプ。
まだ持ってない方は旧型版に拘らずとも家で遊ぶには十分な物なので一家に一台置いときましょう。
こちらが現行機↓
現行機の改造は他の方のサイトをご参照くださいmm
追記 fender mini champもついでに改造
この改造に味を占め、手持ちのfender mini champにも同じく施術してみた。
このミニアンプも以前紹介したのだがジャンク品半額セールで540円の半額で購入したもの。
中を開けてみると現行のMS-2と同じ基盤のようだ。
という事でR1とR8の抵抗をジャンプ。
マスターボリュームも追加で完成。
MS-2と比べたところfenderはあまり歪まずイマイチな結果に終わった。
fenderは0.2wのスピーカー4発仕様なのでそこが影響してそうな感じ。
まあ全く同じになっても面白くないので良しとしよう。
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